アメリカ仮想通貨取引所 4社で自主規制団体 VCAの立ち上げ

  • アメリカで仮想通貨自主規制団体が設立
  • 消費者保護に取り組む
  • 9月の会合で方向性を議論する

アメリカ仮想通貨取引所 4社で自主規制団体 VCAの立ち上げ

 

米国の仮想通貨取引所4社、Bitstamp、Bittrex、Gemni、bifFlyer USによって仮想通貨・デジタル資産の自主規制団体VCA(バーチャル・コモディティ・アソシエーション)が立ち上げられた。

どんな団体なのか、今後、どのような動きが予定されているのかを少し見ていってみましょう。

 

アメリカ仮想通貨の自主規制団体VCAの目指すものとは?

 

VCAのミッションは、以下の通りである。

仮想通貨商品市場を監督する業界主導による自主規制組織(SRO:Self-Regulated Organization)を設立するという目標に向けて取り組むこと

そのために、特に、仮想通貨市場での消費者保護市場の統合性を促進することに注力を置くとHPに記載されてある

ここで聞き慣れない言葉として、市場の統合性が出てきたのでざっくりですが、以下の説明を見て下さい。

 

市場の統合性とは?

市場の共通ルールが働いて、市場が隅から隅まで本来の機能を発揮できる状態を、市場の統合性(Market Integrity)が維持されている状態と言います。

仮想通貨市場には共通のルールがないため、市場の統合性が欠けた状態です。

共通のルールがないと、抜け道を悪用した取引などが生じるため、市場の健全性が阻害され、人々に害が及ぶ懸念があります。(例:インサイダー・食品添加物でも良いかもしれません。)

アメリカ仮想通貨の自主規制団体VCAは次に何をするのか?

Business Wireの報道によると、VCAの暫定の事務局長には元ニューヨーク州金融サービス局(DFS)のエグゼクティブ副本部長のMaria Filipakis氏が就任することが決まった。

また、9月には初の会合が予定されている。

そこでは、次の4点について議論される予定である。

  1. VCAのメンバーシップガイドライン

     

  2. 公正さ・透明性・リスク管理・市場の流動性を促進する規制に基づいたマーケットプレイスとベスト・プラクティスのガイドライン

     

  3. メンバー企業間での利益相反、顧客へのコミュニケーション、顧客への情報開示、そして記録管理のベストプラクティスのガイドライン

     

  4. エグゼクティブ・ディレクターや取締役の構成を含むVCAでの人員の配置など

この自主規制団体には、Coinbaseが含まれていないが、Coinbaseはコメントを出していない。

日本でも仮想通貨の自主規制団体の統一・自主ルール作成に向けて動き出している。

アメリカでも同様の動きが開始したが、まだ参加企業が4社と少なく同団体が主導権を握ることができるのかに注目が集まる。

自主規制やSECの許認可の取得については、これまでCoinbaseが先頭を走っていたと思われるからである。

規制を抑えることができれば、競合を排除する上で有利に働く。これは過去の技術関連の規制争い(例:DVD規格)を見ても明らかである。

9月の会合や今後の動きを注視したい。

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こぺる 仮想通貨・リップル

個人投資家・ブロガー。SBI・金融機関出身で独立。リップル・XRP、仮想通貨、投資についてツイート。ブログ開始2週間で5万PV達成。高校時代にTOEIC900点達成。日英仏語トリリンガル。週刊SPA、FISCO・コインチョイスなどへ寄稿

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